top of page
小児耳鼻咽喉領域
小児耳鼻咽喉領域
30年間の開業医の経験からして、小児領域の耳鼻咽喉科疾患について
数多く経験してきました。
一番多いケースは長期の鼻水、咳でなかなか治らなく、鼻水の薬と咳止めでもなかなかおさまらない。1-2週間放置すれば、子供によって中耳に炎症が波及し、滲出性中耳炎又は急性中耳炎の併発になります。したがって、鼻水の質の確認がとても大事です。鼻腔内の粘調性鼻汁はきれいに取ることが早く治るコツです。例えば汚い部屋の掃除を常時すれば、悪臭も空気のにおいもよくなり、自然に鼻内の粘膜の修復が早くなります。
次に小児の急性中耳炎もよく見かけます。中耳炎はまねに今から切開しなければ、今晩中にも鼓膜が破裂しそうなケースを除く、基本的には切開しない方向で診察と治療を行います。
子供の病状の変化は非常に速いので、よくなることも早いが悪くなるのも早いです。子供の感染症で発症初期で親御さんが一番大変で
熱がいつ下がるのか不安がいっぱいです。当院を受診したときは
このような不安を少しでも和らげるよう注意を図って、一刻も病状を改善するよう、患者さんとご家族と分かち合います。
bottom of page